コンサルタント紹介

松原秀樹
松原 秀樹 Hideki Matsubara ディレクターコンサルタント
情報処理技術者(特種)

経歴

  • 東海大学海洋学部海洋工学科学士課程修了。
  • 卒業後、ソフトウェア開発会社にて、当時の国策コンピューターとして国内4社(電信電話公社、日立、富士通、日本電気)が開発を進めていた、NTT-DIPS(ディプス)システムのIBM370互換オペレーティング・システムの設計・製造・保守に携わる。
  • エレクトロニクス専門商社に転職後、当初はシステム・エンジニアとして商社関連アプリケーションソフト(経理、売買管理およびその他業務)の開発に携わる。その後、営業職に変わり、当時は最先端であった米国製グラフィクス・コンピューターの輸入・販売・システムインテグレーションを行った。
    その時の主要顧客は、日立製作所原子力プラント設計部であり、当時では3年を要した原子力プラントの設計期間を3か月に短縮した画期的な「3次元構造干渉検査システム」を日本で初めて試験導入した。本システムは日立社内の栄誉である白川賞を受賞した。
  • 日本IBMにおいては、通信ネットワークシステムの営業推進や通信機器等の販促を行う為の営業支援である「営業戦略策定セミナー&ワークショップ」を実施した。
  • 日本のベンチャー企業であるカスタムテクノロジーでは、コンピューターグラフィックスのハーど・ソフト受託開発およびOSI通信パッケージソフトの販売を営業部長として行った。ビジネス上の様々なトラブル対応に追われた。
  • 日商岩井(当時)が出資して設立した米国企業の日本法人であるトレースジャパン(株)では、当時のソフトウェア出荷媒体であったフロッピーディスクのデュプリケーションシステムの輸入販売と新規顧客開拓を営業部長として行った。当該システムは日本市場シェアの約90%を占めるに至り、MS-Windows3.1および95出荷媒体のほぼ100%を生産していた。
  • ソフトバンクの孫社長が設立し、後に米国のコネクタメーカーであるAMP社が株主となった日本ビジネスランド(株)においては、副社長兼事業本部長として、リモートシステム監視サービス事業の立ち上げを行い、社長を補佐すると同時に、営業・技術・業務の社員約50名をマネジメントした。
    しかしながら、米国における軍事予算削減の影響でAMP社が国内工場と海外子会社を整理・閉鎖する事を決定し、当会社も解散することとなり、小職は社長および経理要員と共に3名で最後まで残って、債権債務の整理と事務所の後始末を行った。
  • 米国企業であるザーコム社の日本事務所代表(リエゾン)に就任する。ザーコム社は、ノートPC用のMODEMやLANのPCカードメーカーであり、日本における販売チャネルの開拓を行った。1年という短期間であったが、日本市場参入への活路を開いた。
  • 1999年2月、イースタンデジタル(株)を設立し、代表取締役となる。
    主たる事業内容は、業務改善コンサルテーション、企業社員を対象とした教育研修、客先常駐SES等である。
  • 教育研修: 設立当初より潜在意識活用研修、営業研修、ビジネススキル研修などの分野を実施してきた。
    近年は、15年間取り組んできた潜在意識活用研修をベースに、成果の出せる管理職研修などに 注力している。
    2001年~2003年は、日本情報通信(株)において、研修ビジネスの立ち上げを行い、主に営業とSEを対象とした営業研修の企画立案、コンテンツ作成、講座運営、講師などの全てを一貫して実施した。この営業研修は、かつて日本IBMが実施していた合宿研修などを含むマーケティングスクールをベースに改良したもので、非常に高品質かつ効果的なものであったと自負している。
  • 業務改善コンサルテーション:1999年~2000年の2年間、機械部品通販大手の(株)ミスミでマーケティングセンターにおける受注業務のペーパレス化コンサルテーション及び要件定義を行い、2004年~ 2005年の2年間は、大手通信会社での顧客開拓コンサルテーションを実施した。
    2013年~2015年は、大手クレジットカード会社の事務業務改善などに実績がある。
    現在、「事務業務の改善コンサルテーション」を強力に推進しており、目に見える成果物と結果を 出すコンサルテーションと業務の自動化に直結するRPA製品を提供している。
  • 客先常駐SES:2004年~2008年の5年間、大手通信会社への営業企画要員常駐(4名)、SIerへの技術者常駐(3名)などを行った。
  • 現在は、RPAの導入促進とAI(人工知能)の産業利用促進に注力している。

コンサルティング分野

(1) RPAの導入促進コンサルテーションおよび実装。
(2) AI(人工知能)の導入コンサルテーションと実装。
(3) IoTとしてのドローンとITシステムとの連携活用。

(4) 社内知活用による課題の解決。

  • 事業戦略立案、社内業務改革、人材育成、その他どんなテーマにも適用して、社内知による解決を可能 とする「可視化ワークショップ」の実施。
    (社内知を可視化する「ナレッジファシリテーション」という独自手法により、顕在課題と潜在課題を浮き彫り にし、原因と解決策を導き出す。その成果物は関係社員全員が共有する行動指針として、社員の力を最大限に引き出す社内バイブルとなる)
(5) 人材育成
  • 社長の右腕となる幹部人材や企業経営の要となって事業を推進できる中堅人材の育成。
  • 1日31,536,000秒という人生時間を無駄にせず、効率的かつ効果的に業務や会議を行い、成果を体感できる仕事のやり方の指導。

コンサルティング実績

  • 機械部品通販商社の事務センターにおける業務分析と業務改善計画策定および関連業務のペーパレス化システムの要件定義を含むコンサルテーション。
  • 大手通信会社における、新規事業(販売料金回収代行ビジネス)推進における営業企画と新規顧客開拓法のコンサルテーション。
  • 中堅ソフトウェア開発会社における、新規事業(人材採用支援ビジネス)の実現性調査およびコンサルテーション。
  • 大手半導体メーカーにおける、設計支援システムの改善および更新導入における開発方針に関するコンサルテーション。
  • 大手クレジットカード会社における、事務業務の品質と生産性の改善に関するコンサルテーションとインプリメンテーション。
著書
  • 心の地図と羅針盤 (非市販書籍)
  • 潜在意識の超活用 -仕事の成功と豊かな人生の実現- (Amazonより2018年11月出版予定)