経歴

• 1985年　東京大学 工学部 都市工学科 卒業
• 1987年　同　大学院 修士課程 修了
• 1988年　同　博士課程 中退
• 1988年　東日本旅客鉄道株式会社 入社、東京・秋田・仙台にて座学・現場・管理部門の研修
• 1988年　東京圏運行本部 中野保線区
• 1989年　同 施設部 保線課
• 1991年　同 運輸車両部 輸送課 輸送指令 指令員
• 1992年　安全研究所 車両運動グループ
• 1993年　（出向）鉄道総合技術研究所 軌道管理研究室 研究員
• 1995年　長野支社 工務部 施設課
• 1996年　同 長野保線区 軌道工事助役
• 1998年　安全研究所 保守作業グループ
• 2000年　事業創造本部 新規事業グループ
• 2001年　東京支社 施設部 保線課 ATOS（東京圏運行管理システム）プロジェクトチーム
• 2002年　同 施設部 保線課 線路保安グループリーダー
• 2005年　東日本旅客鉄道株式会社 退社、株式会社ライトレールを創業し代表取締役社長（現在に至る）
• 2008年　日本大学 理工学部 交通システム工学科 非常勤講師（現在に至る）
  大学院にて交通計画を専門に学んだ後にＪＲ東日本へ第１期生として入社。国鉄時代の本社採用と異なり、鉄道の実務を担う役職を歴任し、鉄道の運行と線路保守の実務及び研究開発の経験を徹底的に重ねた。
  残念ながらＪＲ東日本は鉄道事業より非鉄道事業を重視する経営方針のため、鉄道を発展させるには外の立場の方が得策と判断して独立し、交通計画のコンサル会社を創業して16年。ゆくゆくは自ら鉄道経営を担うことを目指している。

コンサルティング分野

• 自治体・開発事業者等の交通計画策定の支援
• 鉄道・交通に関する各種調査

• 鉄道の専門分野に関する技術指導
• 鉄道業界のニーズ・マーケット調査

• 実施内容の検討、講師の手配、開催の企画・案内
• 申込み受付け、当日対応、受講者フォロー

• 聴講者の関心・ニーズに応じた講演
• 大学等での講義

コンサルティング実績

• 首都圏・東北地方等での自治体の地域公共交通計画策定支援
• 各種調査研究機関・自治体等から鉄道に関する調査依頼多数
• 各種メーカーから鉄道の軌道・車両等に関する技術指導、ニーズ・マーケット調査多数
• 開発業者等から鉄道・交通計画策定の依頼
• 国会議員・都議・区議等から鉄道・交通に関する調査・提言依頼
• 大学から鉄道に関するセミナー事務局運営の依頼

• 日本大学 理工学部 交通システム工学科 非常勤講師（交通事業論、鉄道工学）
• 鉄道・交通に関する講演依頼多数
• テレビ・新聞・雑誌・ネット等から鉄道・交通に関する解説・寄稿依頼多数
• 講談社現代ビジネスオンラインにて63回連載（2014～15年）
• 東洋経済オンライン、アゴラ、News Socraに寄稿多数

満員電車がなくなる日（角川ＳＳＣ新書、2008年）
同 改訂版（EB戎光祥出版、2016年）

コンパクトシティを問う（共著、プログレス、2019年）

特許 ： 着席の割増料金を確実かつ簡易に収受できる座席装置（2013年1月25日登録、特許第5186231号）