経歴
〇早稲田大学 理工学部 機械工学科 卒業
〇1987年パナソニック株式会社
・生産革新本部にてロボットや生産設備の開発に従事(国内工場 3拠点に設備導入)
・モバイル事業にてスタイルが変わるヒンジユニット、炭素繊維筐体など業界初のユニットや素材を開発
・同事業にて月産百万台の生産台数と厳しい品質基準に苦しむ部品メーカーに対し、現場に密着した技術指導で品質向上や量産化を支援
・車載ECU事業にて異種金属接合筐体など新規軽量化技術を最適化し、量産化
〇2018年 ヤーマン株式会社
・社長直轄の開発企画部 部長として美容機器/サービスのビジネスモデルの立案および先行技術の開発を推進
・米国政府系研究機関や国内大学など世界トップクラスの研究機関との共同研究をマネジメントし商品化を推進
〇2023年 K‘s CREA Partnersを開設、製造業を中心にコンサルティング活動を開始
コンサルティング分野
1)新規事業開発支援
新規事業では新たなニーズを見つけることが成功の近道です。ビジネスの機会を広げるアイデアや具体的な方法を検討、事業企画書を作成し開発マネジメントを支援します。
・新たなニーズの発掘とアイデアの検討
・アイデアを具体化する技術や手段の構想/検討
・事業企画書の作成
・商品開発マネジメント
2)モノづくり支援
設備設計と現場指導の経験を活かし、生産技術と工程改善の両面から柔軟で効率的なモノづくりを実現します。設備や治工具の設計/改善にも対応します。
・生産技術力の向上(設備や段取りの改善)
・生産リードタイムの短縮(作業の効率化やムダの排除)
・社内技術の可視化による技術伝承の促進
・生産管理システム導入支援
3)設計力、品質力の強化
取引先企業からの受注率をアップするには、先方要望に柔軟に対応できる技術力が求められます。社内で製品やモジュールの設計が完結できるよう仕様書作成や設計手法、品質基準の策定など一連の工程を支援します。
・取引先の期待に応える仕様書の作成
・設計段階で課題を発掘し対策を行う設計レビュー
・品質基準の策定とその評価
・生産の効率性やコスト力に優れた設計手法
4)美容、ヘルスケアなど人を対象とした分野の開発支援
美容やヘルスケアなど人を対象とした事業を検討される企業が増えています。この分野は技術的な知識だけでなく、薬機法等の法令や効果の評価方法などの知見が求められます。企画から設計、法令対応、効果の評価方法など一連の工程を支援します。
・サービス/製品の企画
・採用する技術の検討や開発
・薬機法等 法令に関する調査、検討
・人への効果の評価方法
プロジェクト&コンサルティング実績
1)主なプロジェクト
・チップ実装機 ヘッド移載ロボット開発、量産化
・国内工場導入 生産システム設備開発、導入(3工場導入)
・携帯端末 要素技術開発、量産化(ヒンジ、炭素繊維筐体など )
・自動車メーカー ECU軽量化技術評価、量産化)
・美容機器 ビジネスモデル立案、新規技術開発/設計、効果検証、量産化
米国政府系研究機関/国内大学との共同研究
2)企業支援実績
・大手鋼材部品メーカー ヒンジユニット 設計/品質/生産技術/製造支援
・大手線材メーカー 配線モジュール 品質/生産技術支援
・大手コネクターメーカー 薄型コネクター 設計/品質/製造支援
・中国樹脂成形メーカー 成型技術支援
・中国金属プレス成型メーカー 絞り筐体部品 品質/生産技術支援
特許関連/資格/学会活動
1)特許関連
・生産設備に関する特許27件(うち海外 1件)
・携帯端末に関する特許9件(うち海外 7件)
・美容機器に関する特許4件(うち海外 2件) 計 40件
2)学会
・日本化粧品技術者学会