アドバイザリーサービス

 

アドバイザリーサービスの特徴

アドバイザリーサービスとは、貴社の課題に対してマネジメント経験豊富なコンサルタントによる、「伴走型」で支援する助言提言を行うサービスで、貴社の人材育成も支援いたします。

お任せください。ワクコンサルティングのコンサルタントに。

ワクコンサルティングのコンサルタントは製造業の業務を知り尽くし、実務に裏打ちされた経験をもった技術者および経営者ばかりです。製造業の発展に尽くし、下支えをしてきた者でないと弊社のコンサルタントに登録することはできません。そんなコンサルタントが貴社の課題を解決に導くために、経験・知見を元に助言、提言を行うのがアドバイザリーサービスです。助言、提言を行うことで貴社メンバーが課題解決に向けた進め方を理解・定着させ、ゆくゆくは指導者として育たつようなお手伝いをさせていただきます。

特徴1 経営課題への助言、提言
現実を踏まえつつ、経営的視点から一緒に考え方向性を出すためのご支援をさせていただきます。改革を実現していくためには、会社の仕組みを見直し、社員の意識を変えることも必要です。そのお手伝いもさせていただきます。
特徴2 実務的な部門管理、業務管理課題への助言、提言
様々な立場での作業、業務、管理などあらゆるレベルの改善改革を経験してきた知見を活かしてご支援をいたします。
具体的な施策を活動メンバーの皆様と一緒に検討するような方法でご支援いたします。
特徴3 助言を通じての人材育成
課題解決に向けて改善・改革手法を身に着け、定着するまでご支援させていただきます。この活動を通じで管理者に必要なスキル・知見を身に着け指導者として育つようなご支援をいたします。
特徴4 必要に応じて参考となるような資料の提供
事例やテンプレート、改善に役立つフレームワーク、分析手法など貴社の改善・改革に役立つ資料を必要に応じて提供いたします。
貴社の課題に合わせて、適材の人材をご提供致します。

貴社の状況・課題などが変化した際は、都度、最適な人材を選出して支援させて頂きます

製造業に特化したコンサルタント

貴社の課題に合わせて、製造業で経営企画、生産管理や生産技術、情報システム、設計・開発、購買、物流・サービス等で実務を経験したマネジメント経験が豊富な人材をご紹介いたします。現在では様々な企業支援を行っており、他社事例やベストプラクティスなど自社だけでは知りえない情報を提供いたします。

製造業に特化したコンサルタント 製造業に特化したコンサルタント

弊社コンサルタントはこちらから

事例

弊社コンサルタントによる、アドバイザーとして参画し改革支援を行った事例です。

業種 テーマ 課題 解決方法
精密機器メーカー 経営改革
  • 海外生産・販売拠点の再編 
    工場の縮小・閉鎖、地域別販売現法の再編
    (資本、商流・物流)
<工場の縮小・閉鎖>
基本方針(目的、移管先等)を決めたうえで、工程表を作成しプロジェクトで準備を進める。しかるべきタイミングで現地従業員に告知、閉鎖に至るまで関係先を含めベクトルを一つにして取り組む。
(派遣・ローカルを問わず現地キーパーソンの役割が重要。)
<地域別販売現法の再編>
基本方針(目的、スキーム等)を決めたうえで、工程表を作成しプロジェクトで準備を進める。海外に関しては資本、商流・物流の変更を実施した.
(最終的には基幹システムも地域で統合)。
基本方針の策定にあたっては、法務・財務・税務面の調査が重要。
金型加工メーカー 生産改革
  • 短納期や突発的な計画変更が多いという環境もあり、生産管理が不安定でPDCAをきちんと回すことができていなかった。
  • 外注への依存度が高かったが、内製を上手くコントロールできれば外注費を減らす余地が残されていた。
  • 作業は高度に専門化された作業者任せのため、技能拡大が進んでおらず生産性も低かった。
  • 作業に関する手順書やチェックリストが不備なこともあり、品質保証や設備故障への対策が不十分であった。
  • 上流部門の納期指示の仕方と見直すと共に自部署内の情報の流し方を含めた生産管理のしくみを再編した。
  • データに基づき生産能力や余力を定数的に把握できるようにして、安易に外注に依存しない運用を確立した。
  • 中期と短期に分けて技能拡大計画を作成し、併せて作業の分担を見直しも行うことで効率化を進めた。
  • 5Sの再構築と併せて帳票類を体系的に見直し実践的な活用を浸透させ、不良数及び稼働率の改善を進めた。
自動車用パワステ・メーカー(Tier1) 業務改革

自動車用パワステメーカーのBtoBビジネスにおいて、お客様である自動車メーカー(OEM)の要求する開発納期が間に合わず、納期短縮のために品質を犠牲にして製品出荷する事態が頻発していた。

最悪の場合は、評価で不合格の結果がでたにも関わらず、「合格」の報告書を作成しコンプライアンス違反を犯してまで出荷する事例も出てきた。

  • 評価結果の虚偽報告が起こる原因として、設計部門が評価し、報告書を作成し、顧客に説明するという社内の役割分担にあった評価結果と、報告主作成の過程で、品証部門を第三者としてチェックする機構を埋め込んで、虚偽報告が起きないようにプロセス改革を行った。
  • 全社員に対しては、コンプライアンス遵守の重要性を研修を通じて教育し、遵守しない場合は厳罰が課せられることも通知。
  • 開発納期遵守ができていない現状に合わせて、個別案件のプロジェクト管理スキルを底上げするために、プロジェクト管理教育を全社で実施。
  • 合わせて、プロジェクトマネージャー(PM)制度を新設し、資格認定された PMのみ、PMを担当できる制度も導入した
中小製造メーカー IT導入

現在稼働しているシステムは10年以上前に導入したが一元管理されていないうえに、一部の機能のみ利用しておりあまり使われていない状況だった。

新しいシステム導入を考えているが社内リソースのみでの要件定義~RFP作成~システム導入に課題(IT人材はいるが知見や経験不足)があった。

【解決策】
今後社内だけでもシステム導入を行えるような体制の構築と、ノウハウの内製化を図る。
【進め方】
要件定義の最初からIT人材の育成を兼ねて、現状の業務フロー作成・問題点や課題抽出、課題解決のための業務改善/システム化要件まとめ、RFP作成、システム選定(パッケージソフト)及びベンダー決定、アドオン/カスタマイズ詳細設計、システム導入に至る各工程をOJTで指導・支援を実施。
【 結 果 】
スケジュールは大幅に延びたが、システム稼働及びIT人材育成の目標は 達成した。

ご契約までの流れ

お問い合わせ後、貴社課題及び求める人物像についてヒアリングを行い、適切なコンサルタントをご紹介いたします。また課題解決に向けての進め方やご支援方法を合わせてご提案させていただきます。

ご契約までの流れ ご契約までの流れ

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