コンサルタント紹介

水谷 仁 Hitoshi Mizutai ディレクターコンサルタント
自動車技術会会員
計測自動制御学会元会員
日本航空機学会(旧水上飛行機研究会)会員
 

経歴

・ 早稲田高等学院合格(1965.03)
・ 愛知県立明和高等学校進学(1965.04)~卒業(1968.03)
・ 名古屋工業大学・計測工学科入学(1968.04)~卒業(1972.03)
・ 名古屋工業大学・大学院・計測工学科・修士課程入学(1972.04)~卒業(1974.03)
・ トヨタ自動車入社(1974.04)~退社(2014.08)
 ≫トヨタ初 FF 車用駆動部品開発(1974.04~1980.03)
 ≫自動車国際安全基準・認証(1980.04~1980.06)
 ≫米国事務所駐在・カナダ政府窓口&技術動向調査(1980.07~1983.06)
 ≫FR 車用駆動部品開発(1983.07~1989.12)
 ≫国内型式認証・自工会活動(1990.01~1991.12)
 ≫製品企画統括(CAD 一元管理・新車/新製品導入展開計画)(1992.01~1996.03)
 ≫ITS 製品企画・開発・長野オリンピック対応(1996.04~1997.12)
 ≫建設省外郭団体出向・道路新産業開発・概念設計手法検討(1998.01~1999.12)
 ≫対省庁&業界の政策誘導・渉外活動(2000.01~2000.12)
 ≫ITS 企画・開発(2001.01~2001.03)
 ≫任意団体出向・ITS 世界会議対応・物流 AHS 検討(2001.04~2004.12)
 ≫新事業開発・定置型燃料電池製品事業企画(2005.01~2006.03)
 ≫ベンチャー企業出向(2006.04~2008.03)
 ≫新事業企画・航空関連G会社の方向付け・空飛ぶクルマ検討・電力自由化対応検討(2008.04~2014.07)   
・NPO 法人 ITS プラットフォーム 21 理事(2004.08~)    
・(株)I2乗・T3 乗・S4乗 研究所設立(2008.11.11~)   
・慶応義塾大学大学院 SDM 研究科講師(非常勤)(2012.08~2013.03)
・東京大学 VDEC(大規模集積システム設計教育研究センター協力研究員(2014.01~2014.07)    
・慶応義塾大学大学院 SDM 研究科・パーソナルニューモビリティ研究ラボ研究員(2014.07~2018.03)   
・慶応義塾大学大学院後期博士課程(2015.09~2021.09 単位取得退学)
 ≫形而上学的モデルとオントロジーを用いた概念設計手法
 ≫ソフトウエアの新たな捉え方としての新・形式手法
 ≫「新・形式手法」に繋がる Lyee 理論の形而上学的モデルの理解
 ≫LYEE 理論の形而上学的モデルのソフトウエアへの実装の考え方
・ 慶応義塾大学大学院 SDM 研究科・当麻研究室・研究員(2021.10~)
 ≫新明工業殿への「概念設計手法」研修教育(2022.01~202210)
 ≫豊田市/横浜市への未来都市シナリオ(202311 提案予定)
 ≫空飛ぶクルマへの円滑な事業拡大(202311提案予定於トヨタ系大手販売会社)

コンサルティング分野

1)自動車用新駆動部品開発コンサルティング
 ・世界初/日本初等の新製品の評価条件の検討支援
 ・新規評価装置のコーチング ・ サイマルテーニュアス/コンカレントエンジニアリング(情報共有化)手法のコーチング
 ・PLM構築のコーチング

2)自動車用新製品の認証取得コンサルティング
 ・国内外法規適合要件/シナリオの構築
 ・認証取得窓口のコーチング
 ・対省庁・業界政策誘導・渉外方法のコーチング

3)自動車関連新製品・新事業/新サービスの企画及び導入・展開計画コンサルティング
 ・コンセプトメーキング方法のコーチング
 ・コンセプトシステムのモデル記述方法のコーチング
 ・ビジネスモデルの構築・事業主体の想定
 ・事業性・社会的受容性の評価
 ・導入・展開計画シナリオの構築
 ・一元管理・情報共有(リポジトリー)化手法のコーチング

4)ITS分野での新製品・新サービス・新事業企画/構築コンサルティング
・ (※)3)に同じ。

5)ソフトウエア(SW)の新たな捉え方(新・形式手法)の実装コーチング
   ・SW構造の可視化と変数の感度分析のコーチング
 ・SWの仕様記述/データ管理化
 ・超並列CPU対応のためのレガシーSWの分割化
 ・SW自己診断(正当性/妥当性チェック)機能化
 ・任意SW言語間変換
 ・SWスクラッチ開発の効率化ツール
 ・SWの仕様記述/データ管理化

6)システムエンジニアリング/コンセプトメーキングのコーチング(概念設計手法)
 ・現況分析・要求解析(クラスオブジェクト、曼荼羅の活用)
 ・ステークホルダーヒヤリング方法・留意点
 ・フェルミ推定
 ・機能抽出(リフレーミング、エスノグラフィー)
 ・達成手段の発想支援・選択
 ・論理アーキテクチャー
 ・物理アーキテクチャー記述/モデル記述
 ・論理の正当性検証とシステムダイナミクスによる妥当性検証
 ・サービス(うれしさ)の記述とプルーフオブコンセプト
 ・ビジネスモデルと事業主体 ・ コンセプトのリポジトリー化

7)JSOX法対応(DX)のコーチング
 ・COSOフレームワーク
 ・EA(Enterprise Architecture)構築のコーチング

プロジェクト&コンサルティング実績

・物流AHS(高速道路上の先頭車有人・後続車無人のトラック隊列走行による省人化輸送)のトヨタ提案(2004)
 ⇒国家プロジェクト化@小泉政権下首相諮問機関“技術総合会議”
・新・形式手法によるSW構造の可視化(2006)ツールの提案
 ⇒トヨタ→ベンチャー企業に発注、40万ステップのSWからバグ検出。以後トヨタ社内独自進化中。
・空飛ぶクルマ(PAC; Personal Air Craft)の製造・販売事業提案(2012)
 ⇒トヨタ創業家(名誉会長)よりお褒めのお言葉拝受
 ⇒米国ベンチャーに460億円出資(2020)へ
・概念設計手法研修等の実績:
  富士通ミッションクリティカルシステムズ殿(2009、1名)
  慶応義塾大学大学院SDM研究科殿(2012、20名前後)、
  リコー殿(2016、1名)、
  NTTデータ殿(2017、1名)、
  新明工業殿(2022、11名)