倉持 誠 Makoto Kuramochi ディレクターコンサルタント
経歴
- 1981年 株式会社ミロク経理入社。中小企業向けオフィスコンピュータの導入指導を担当。延べ約300社へ一般会計、建設会計、販売・購買・在庫管理、給与計算などのシステム化を実施。また、代理店のサポートおよび研修を実施。
- 1985年 株式会社アシスト入社。米国製大企業向け会計パッケージMSAの導入コンサルティングとコンサルタントチームのマネジメントを担当。サービス業から製造業と広く会計システム最構築の支援を実施。またユーザー向け研修の講師としても活動。
- 1989年 株式会社オラクル(アシストグループ)異動。米国オラクル社の日本総代理店にて営業を担当。主に筑波学園都市の研究所を担当。
- 1991年 日本オラクル株式会社入社。米国オラクル社の日本法人設立にともない株式会社オラクルより転職。研修センターにおける研修マテリアルの開発および研修の実施。サポートセンターの立ち上げ。代理店支援など、初期の立ち上げに携わる。ERPパッケージソフトウェアOracleEBSの日本でのリリースにともない、会計モジュールを担当。マーケティング活動から、お客様への提案活動を実施。
- 1998年 有限会社エム・ケー・インターナショナル設立。日本オラクル株式会社とコンサルティングパートナー契約を締結。日本オラクル株式会社のお客様へのERPパッケージソフトウェアの導入コンサルティング、および代理店(システムインテグレータ)へのコンサルティング支援を実施。Oracle EBS以外のシステム開発コンサルティングも開始。また、情報管理、会議の効率化などについて、情報マッピングツールを活用したワークショップを実施。上場支援会社との提携により、事業計画策定支援、監査報告対応支援、IT統制支援を実施。
コンサルティング分野
1)システム要件定義
- 現状業務の視覚化と課題の洗い出し
- 新システムへの要件定義
2)パッケージソフトウェアベンダーの選定
- 要件定義の実現性、実績、体制、など多面的な基準にてパッケージソフトウェアベンダーを選定
3)研修・トレーニングの開発と実施
- エンドユーザーへの新システム展開の研修・トレーニングプログラムの開発および実施
- 情報整理、アイデア発想、モチベーションアップなどの独自研修を実施
4)ファシリテーション
- 要件のとりまとめや各種定例会議などのファシリテーション
5)IT統制支援
- 監査による指摘を踏まえ、整合性やリスク対応などシステム全般の見直しを支援
- 新業務フロー要件定義へ落とし込み、システム改修プロジェクトを支援
コンサルティング実績
- 大手製造業のグループ会社にて、基幹システムの刷新に伴い、要件によるパッケージベンダーの選定支援、および選定後のプロジェクトの立ち上げからカットオーバーまで、ユーザー側の立場でアドバイザーとして参画
- 大手派遣会社にて、IT統制を軸に現状業務の視覚化、課題抽出、BPRおよびITによるデータの整合性、機密性を向上し合理化を進め、新業務フローおよび新システムの要件定義書を作成
(データの整合性の問題や業務の非効率なポイントを社内で共有し、「あるべき姿」を描き出し可視化することで、ソフトウェアベンダーへも適切な要件を提示することが可能となりました。)
- 自動車メーカーにて、人事における現状の業務プロセスの洗い出しから見直し検討(BPR)へと実作業を支援
- 大手自動車関連部品メーカーにて、新システムリリースに伴うトレーニングを開発
- 外資系製造業にてERPシステムOracle EBS 販売管理モジュールの日本ニーズの対応と実装
- 外資系衣料品メーカーにてERPシステムOracle EBS の会計モジュールの日本ニーズの対応と実装
- 大手セキュリティ会社にて米国会計システムMSAの導入支援
- 大手電機メーカーにて米国会計システムMSAの導入支援
- オフィスコンピュータ会社にて顧客向けに一般会計、建設会計、販売・購買・在庫管理、給与計算など各システムの導入支援