エグゼクティブコンサルタント
経歴
京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。
オムロン株式会社(当時立石電機)にて、CADやBOM、組み込みソフトウェアなど開発環境関連のシステム開発に従事。当時の通産省のシグマプロジェ クトに出向、マイコン開発の効率化、ΣOS開発のマネジメントに従事。
オムロン株式会社の情報化推進センター長としてグローバルな情報活用を推進。
オムロンフィールドエンジニアリング㈱の常務取締役として、フィールドサービス会社の企業改革をリードし、オフィスオートメーション協会から IT総合賞、リックテレコム社の第1回コンタクトセンターアワードでマネジメント賞の金賞、CRM協議会からマネジメント改革賞を受賞。
大企業、中堅企業の企業改革プロジェクトやフィールドサービス、コールセンターサービスのコンサルティングを担当。
ワクコンサルティング(株) に参加。
国際大学グローバルコミュニケーションセンター上席客員研究員
情報処理学会「ソフトウェアジャパン200X」運営委員
コンタクトセンター・アワード200X評議委員
これまで過去の経験や習慣に頼り、形として見えなかったサービスや顧客満足(CS)を科学的に分析(見える化)し、日本企業が課題とするサー ビス分野の競争力アップに必要な方法論を提唱している。
コンサルティング分野
1)製造業をサービス改革でバリューアップする。
- フィールドサービスを見える化する。
- コールセンターをマネジメントセンター化する。
- フィールドサービスのスループットを倍増し、利益を確保する。
2)サービス業のサービス品質、生産性を大幅にアップする。
- 現状のサービスの問題点を洗い出す。
- サービス事業のフレームワークの定義し、サービス戦略を立案する。
- サービス事業の差別化を具体化する。
3)本当にお客様満足を向上させる。
- お客様満足を科学的に分析する。
- 高いお客様満足を事業の差別化と事業成長に活用する。
- お客様満足向上を具体的に組み立てる。
4)コールセンターを改革する。
- コールセンターの目的を明確化して、サービス品質と生産性を向上させる。
- コールセンター業務改革のフレームワークを構築する。
- コールセンターの顧客満足度を劇的に向上させる。
5)問題解決手法を活用し、企業改革、業務改革を実現する。
- 業務改革のフレームワークの定義し、実践する。
- 連想方式による問題分析セッションを実施し、問題の全体像を明確にする。
- 事業シナリオの作成を指導し、実践を支援する。
- 問題解決手法を教育する。
6)問題解決手法を活用し、企業改革、業務改革を実現する。
- サービスを分類し、分解し、モデル化する。
- サービスサイエンスの論理で感動を呼ぶサービスを実現する。
- サービスサイエンスの論理でサービスバリューを向上させる。
- 従業員が納得して、サービス品質の向上に取り組める環境を実現する。
コンサルティング実績
これまで過去の経験や習慣に頼り、形として見えなかったサービスや顧客満足(CS)を科学的に分析(見える化)し、日本企業が課題とするサービス分野の競争力アップに必要な方法論を提唱している。保守サービス会社であるオムロンフィールドエンジニアリングの企業改革の実践経験を「サービスサイエンス」を駆使して、抽象化・モデル化し、各種サービス企業の効率化や製造業のサービス化を指導し、成果を上げている。
主要指導業界
家電、電子業界/ソフトウェア業界/産業機械業界/サービス業界/保守サービス業界/金融サービス業界
著書・論文
- 「顧客はサービスを買っている」 ダイヤモンド社(2009年)
- 「強い工場のしくみ」(共著) PHP出版社(2008年)
- 「サービスサイエンス実践のヒント」(論文) 人工知能学会誌 22巻6号(2007年)
- 「サービスの価値と値段を科学する“サービスサイエンス”がコールセンター運営に“ロジカル革命”をもたらす」(インタビュー記事)
コンピュータテレフォニー誌2007年6月号 - 「サービスサイエンス」8ヶ月連載 コンピュータテレフォニー誌2007年7月から08年2月