コンサルタント紹介

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村上 隆一 Ryuichi Murakami シニアディレクターコンサルタント

経歴

  • 名古屋工業大学卒
  • 日本IBM(株)にて
    日本IBM開発製造の黎明期から情報システムマネージメントに従事し、IBMのグローバル オペレーションで培ったソリューションを世界中に提供する事業会社 を立ち上げ、IBMサービス事業の成長に貢献した。
◉ 主なプロジェクト
  • 野洲工場設立時生産管理システム構築
  • 藤沢工場 世界共通生産管理システム(CMIS)構築
  • 極東アジア/アメリカ共通受注システム構築
  • 開発製造DPセンター統合
◉ 主なマネージメント経験
  • 日本IBM(株)野洲工場 情報システム部長
  • グローバルアプリケーションマネージメントサービス(AMS)
    アジアパシフィック開発製造ディレクター
  • 日本IBMインダストリアル・ソリューション(株) 社長
◉ 日本IBMインダストリアル・ソリューション(株)での新規事業開発
  • ハイテク製造向けソリューション事業(SiView(注2),SCORPIO)
  • 戦略的アウトソーシング事業(自動車、電気、建材)(注3)
    • インフォメーション・テクノロジー・ソリューション(株) 設立 2007
    • 大連誠志信息科技有限公司 技術顧問 2008
    • 産業技術大学院大学 非常勤講師 2008
    • ワクコンサルティング(株)に参画 2009

(注1)日本IBMインダストリアル ソリューション株式会社
日本IBM開発製造情報システム部門を1993年に分離独立させて設立。企業規模は2005年度で売上210億円、社員数1000名。業務内容は、コンサルテーション、SI,アウトソーシングと社内情報システム部門としてノウハウを強みに全サービス メニューに対応する体制を確立。強みの源泉はグローバルIBMの製造ノウハウで、会社設立時から世界中のIBMを通じてソリューションを提供する独自の価値をもつビジネス モデルを確立。IBMのサービス ビジネスがグローバル化する中で、相対的に独自価値が減衰し、2007年にIBMサービス株式会社へ統合。

(注2)SiView
半導体製造ソリューションであり、日本発のデファクト スタンダード ソリューション。日本IBM野洲工場の半導体製造システムをベースに半導体製造国際標準であるセマティック フレームワークに基づいて再構築。事業サイズはライセンス、コンサル、SIを合わせてIBM全体で1,000億円を上回る。

(注3)アウトソーシング
それまでの個別案件毎の合弁会社設立方式に代わる、アウトソーシング引き受け会社としての価値をIBM営業に提供。引き受け会社数は10社。

コンサルティング分野

  • 情報システム再構築の提案・企画・基本計画
  • グローバル情報システムの提案・企画・基本計画
  • システム構築時のプロジェクトマネージメント
  • 情報システム運用管理(アウトソーシング)の提案・企画・計画
  • 適用業務システム分野としては下記の通り
    *生産管理
    生産計画、受注管理、部品表管理、資材所要量計画(MRP)、在庫管理、購買管理
    *工程管理
    工程進捗管理、スケジューリング、データ収集
    *販売管理
    カスタマ・オーダ・マネジメント、納期回答、生販計画
    *技術情報管理
    統合BOM
  • グローバル・オペレーション支援
    • グローバルSCM(グローバルな生販在計画、生産管理、工程管理、在庫管理)
    • グローバルERPシステム導入支援

コンサルティング実績

IBM時の経験をベースに製造業のクライアントに対し、下記の分野や業種に対し実践的なコンサルティング活動を行っている。

対象分野

情報システム再構築の提案・企画・基本計画

  • グローバル情報システムの提案・企画・基本計画
  • 情報システム運用管理(アウトソーシング)の提案・企画・計画
  • 適用業務分野 -販売管理、生産管理、工程管理、在庫管理など
対象業種
  • 自動車メーカー、自動車部品メーカー、電気・電子メーカー、建材メーカー、半導体メーカーなどの製造業