栗原 省三 Shouzou Kurihara
エグゼクティブアドバイザー
経歴
- 1971年慶應義塾大学経済学部卒業後日産自動車に入社し情報システム部門に所属
- 1986年から5年間、米国日産に出向。初年度は情報システム部門、次年度からSales & Distribution 担当VP
- 1999年日産自動車VP&グローバルCIOに就任し国内外全日産グループ会社の情報システム運用と投資を指揮
- 2005年から2年間、自動車専用船を運航する日産専用船(株)社長
- 2006年から4年間、東京西部を担当する日産プリンス西東京販売(株)社長
- 2010年(株)アセンブルポイント設立
コンサルティング分野
1)業務革新
- 全社業務改革推進活動
- 業務の簡素化、効率化活動
- ビジネスプロセス アウトソーシング契約と相乗効果創出活動
2)モノづくり革新
- モノづくりプロセス改革推進活動
- PLM構築
- Design to Value(QCD)推進活動
3)IT業務革新
- IT投資効率改革活動
- ITコスト削減
- ITアウトソーシング契約と相乗効果創出活動
4)販売業務革新
- 顧客One Stop Service推進活動
- 販売コスト削減
- CRM構築
5)海外事業革新
- 海外事業推進活動
- PLM,SCM、CRM構築
- リスクマネージメント
コンサルティング実績
- 入社当初2年間、データセンターで昼夜2交代の運用業務を経験
- 日産自動車の事業拡大に伴い、ほぼ全ビジネスシステムの再構築に関与
- 米国日産情報システム部門の軽量化を指揮。その後デンバーに北米統合データセンターを設立し、米国、カナダに点在するグループ各社のデータセンターを集結。グループ各社のシステム連携強化と運用コスト圧縮に取り組む
- 米国日産Sales & Distribution担当VPとして車両配給方式を米国の輸入車として初の受注生産型に改革。併せて米国の第二販売チャネルであるINFINITIの立ち上げを現地スタッフと協働で指揮
- 1991年英国日産設立に伴う全業務システムを欧州、カナダ、米国にある現地法人の参画を促し10ヶ月で構築。日産グループ初のグローバルシステムプロジェクトを指揮
- 1995年日産グループ全社プロジェクトB(Business)―SPEEDを主宰。
システムインフラとデータの標準化および業務の簡素化に取り組む。グローバルイントラネットの立ち上げ、稟議を含む決裁のペーパレスシステム化は成果の一例 - 1998年に北米、1999年に日本で日本企業最大規模のITアウトソーシング実施。IT運用コストの大幅圧縮に成功
- 1999年VP&グローバルCIO就任。
日産リバイバルプランの元、情報システムの再構築に取り組む。グループ各社のIT資源の集中化とアウトソーシングで圧縮したITコスト分をR&D部門に集中投資し製品開発プロセスのイノベーションを実現。部品表など主要なR&Dシステムを再構築 - ルノーと共同でRNIS(ルノー・日産IS)社を設立し、IT領域での両社シナジーの創出に取り組む
- 2005年日産専用船(株)着任と共に船腹と航路の拡大に取り組み、経営基盤の再構築に取り組む
- 2007年日産プリンス西東京販売(株)着任。同年東京日産モータ(株)を吸収合併。リーマンショック後の事業建て直しに取り組む