渡邉 忠貴 Tadataka Watanabe
シニアディレクターコンサルタント
経歴
- 慶應義塾大学商学部卒業、計量経済学専攻。
- 1966年、日本IBMに入社以来、一貫して営業部門を歩み、営業担当役員スタッフなどを経験した後、営業課長・部長として電機産業の大手顧客担当の営業を指揮。その間、パートナーへの3年間の出向経験を持つ。
- 1990年、本社の製品計画部門に転じ、UNIX製品の直販・チャネル営業支援責任者となる 。「Power-Dial」 ヘルプデスク責任者、業界標準団体(OSF)のIBM代表を兼務、また、UNIXシステムのマーケティングに「チャネル・ハイブリッド」を企画・導入するため、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)のローランド・モリアーティ教授、(株)ジェリコ・コンサルティングの荒川 圭其氏に師事。
- 1994年、ストレッジ製品事業推進部長としてArrayディスクの独立ベンチャー事業を立ち上げたのち、1995年1月31日付で日本IBMを早期定年退職。
- (株)ジェリコ・コンサルティングの副社長として、荒川 圭其社長の下で、ハイテク産業のBTBコンサルティングを学んだ後、1995年9月1日、有限会社 ティー・アイ・アイを設立。
- (株)トランザクト 代表取締役会長
コンサルティング分野
- 外資系IT最先端企業のBTBを中心としたGTM/TTMのコンサルタントを実践。
- 株式会社 トランザクト(代表取締役 アーロン・ファーマン氏)のコンサルタントとして、1995年9月のビジネスの立ち上げから現在に至るまで、深く同社の事業に関与。
- 1996年以来、ウイルソン・ラーニング・ワールドワイド(WLW)の契約コンサルタントとして、The TAS GROUPの認定パフォーマンス・コンサルタントの資格を得て、外資系IT最先端企業、民族系大手SI業者をはじめとした最先端企業の第一線営業関係者(上層管理者を含む)に対するアカウント管理、パートナー管理、オポチュニティ管理として著名なESP/TAS/MTAS/ PMP/ TMP /SSE/CHAMPを手がけている。
- これまで、担当した顧客は、35社(企業名は守秘義務の関係で公開不可能)を超え、延べ、4,500人以上が小職のコースを受講している。
- ファシリテーターとしては、長年の経験に裏づけされた深い造詣と見識が高く評価され、この分野では、最も著名なインストラクターであるとの名声を博している。
- 2007年7月9日 日経BP社主催の講演会の講師を務め「アカウント・マネジメントとオポチュニティマ・ネジメントの実際」と題した講演を行った。
- IBMの営業・マーケティングにおけるバックグラウンドである製造業だけでなく、全営業を掌握する役員の特別スタッフとして、5年間にわたり、全業種のアプリケーションを学ぶ機会を得たうえに、重要顧客に対するアカウント・プランの策定、戦略思考とレビューの実戦を数多く経験し、マネジメントとしても、外資系特有の文化の違いを超えたグローバル・ビジネスのあり方を実践・体感したことがコンサルタント活動のベースとなっている。
- SLリーダーシップ中級指導員(CLS)の資格取得(2001年9月-2002年12月)し、企業ユーザーへのリーダーシップ指導のインストラクターを手がけた。(現在は活動休止中)
- CLSのインストラクターとしては、「状況対応リーダーシップ事例集」の出版(共著)がある。
コンサルティング実績
現在、当社独自のコンサルティング・ワークショップを開発し提供している。
- DBP(Drawing a Big Picture):顧客視点の営業プランニング
- SSP(Selling with Strategic and Political navigation):戦略的営業活動バイブル
- HCP(Hybrid Cahnnel Program):ハイブリッド・チャネル
- MDBP(Management DBP):DBPの活用と展開:営業マネジャー
- MSSP(Management SSP):SSPの活用と展開:営業マネジャー
- BFS(Better,Faster,Smarter):戦略的営業活動を実践する
- BSS(Become a Strategic Sales person):新入社員に必須の営業プロセス
- その他