小笹 俊之 Toshiyuki Kozasa
ディレクターコンサルタント
ISACA会員
ISACA東京支部会員(SOX研究会員)
日本システム監査人協会会員
itSMFJapan会員
PMI日本支部会員
プロジェクトマネジメント学会員
経歴
- 1977年 函館ラ・サール高等学校卒業
- 1984年 中央大学 商学部会計学科中退
- 1983年 日本アプリケーション株式会社入社。 同社にてパケット交換機システム設計・開発に従事、リアルタイムOSによるマルチプロセッサ分散制御方式・端末の仮想に基づく仮想交換方式制御システムを完成(500人月以上の開発プロジェクト)。
- 1886年以降 DDX網監視通信システム(MACプロジェクト)の設計・開発・テストに従事したのち、医療用3次元画像処理システム、放射線照射制御システムなどをさまざまな組込制御システムおよびファームウェア開発に従事。
- 1988年 独立起業後、無線統合運用監視システムのPC側MS-DOSマルチタスク化アプリケーションを開発・納品。その後、レーザーディスク生産工程管理システムの設計・開発・納品、一部上場企業製造メーカーの工業内LANシステムを開発・納品に従事。
- 1990年から995年までは、 外務省航空機搭載パソコン在外公館向け通信制御システムを設計・開発、様々な組込制御システム(組込型リアルタイム・マルチタスク・モニタ、サーボモーター制御など)の設計・開発に従事。
- 1995年後半より、日本銀行の短観システムの設計・開発・導入を始めとし、銀行(市場リスクの標準化手法および信用リスク管理システムの設計・開発、ディーリングシステムの設計・開発)・生保・損保・通信・製造を中心に20以上システム構築プロジェクトに従事。特に、通信業、鉄道業、製造業の企業会計(財務会計・管理会計)の再構築プロジェクトや信用金庫の再構築プロジェクトにて、チームリーダー・グループリーダーとして中心的な役割を果たす。
- 2007年からは、US-SOX、J-SOX対応として、SOXアドバイザリーとして、業務処理統制、IT処理統制、全般統制を担当する。手がけて業種は、金融業、銀行業、損害保険業、建設業、製造業なと多岐にわたる。
- 2008年から、固定資産会計およびリース資産会計のパッケージ導入コンサルティングに従事。
- 2008年から、経済産業省・中小企業庁より委託され、独立行政法人中小企業基盤整備機構のCIO育成支援アドバイザー、経営支援アドバイザーを拝命し、中小企業のコンサルティングに従事。現在は、復興支援アドバイザーも拝命。
- 2010年 経済産業省・中小企業庁所管の「戦略的基盤技術高度化支援事業」の評価委員を拝命。現在も継続。
- 2013年 経済産業省・中小企業庁所管の「小規模事業者活性化補助金」の評価委員を拝命。
コンサルティング分野
1)BPM/BPR、システム戦略、システムデザイン
2)システム監査、内部統制(SOXアドバイザリー/IT内部統制/ITガバナンス)
3)財務会計、管理会計(経営管理/原価計算/生産管理/物流管理/SCM/購買管理)、IFRS等会計基準・税務基準対応
4)プロジェクトマネジメント支援、経営戦略立案および経営支援
- PM、PM補佐、PMO業務
- 各種Projectガイドライン作成、各種管理遂行
- Projectアセスメント、Project Review、要件定義、業務改善 他
5)PMP取得中(2013年度取得予定)
コンサルティング実績
- 大容量IVRの日本IBM初の導入
- 大手保険業 PMO立上げ・運営
- 金融機関システム構築のためのシステムデザイン、RFP作成・提案書評価・選定
- IPOのための株価算定業務
- US-SOX、J-SOXアドバイザー業務(IT統制、業務処理統制、全般統制)(総合情報サービス業、銀行業、証券業、クレジットカード業、損害保険業、生命保険業、リース業、建設業他)
- 企業会計(財務会計・管理会計)構築(通信業、鉄道業、製造業他)
- 金融機関の市場リスクおよび信用リスクのシステム構築
- 金融機関の信用リスクシステムの企業化実証実験および企業化
- 固定資産およびリース資産システム構築
- 中小企業のCIO育成および経営支援
(業務におけるスペシャルティ)
1)財務会計および管理会計の業務知識
- 財務会計および管理会計の全般的な知識
- 財務会計の要件定義およびシステム構築を数多く経験している。特に、経理業務の一般会計、債権・債務管理等に実績がある。
- B/S、P/S、S/S、C/Sの4表の分析・理解および作成ができる。
- 連結財務諸表を分析・理解できる。
- 製造、流通業、金融業(銀行、証券)、医薬業の業務知識と業務システムを理解し、構築経験を有している。
2)管理会計業務の経験ついて
- 経済産業省、中小企業庁および独立行政法人中小企業基盤整備機構より委託を受け、某中小企業(翻訳サービス業)の「部門別業績評価」、「部門別原価計算」および「部門別利益計画」、「CIO育成支援」などを2年間指導し、成果を上げました。
- マテリアルハンドリング製造業(1部上場)において、各工場の業務フローを整理し、業務改革および生産管理システムの全体最適化のためのシステムデザインを実施しました。
- 一般機械器具製造業(2部上場)において、SCM、生産管理および原価計算管理システムを構築しました。
- Oracle EBS SCM・生産管理・会計システム 導入コンサルティング
- 在庫管理(INV)、購買管理(PO)、受注管理(OM)、
- 生産計画/MRP(MS/MRP、CAP)、工程管理(WIP)、部品表管理(BOM)、
- 一般会計(GL)、買掛(AP)、売掛(AR)
- 第一種電気通信事業者(無線免許含む)の再生支援プロジェクトの一環として、3Gおよび第4世代基地局管理業務および固定資産管理業務のシステムデザインを実施しました。
- アパレル中小企業において、予算管理、損益分岐点管理、原価管理を構築しました。
3)固定資産管理業務およびリース資産管理業務の経験について
- 固定資産管理業務
- 固定遺産管理業務のライフサイクルの理解しております。
- 資産申請~建設仮勘定計上~資産計上~減価償却~現物管理(固定資産台帳)~資産評価(減損・評価減計上)~除売却・移動~固定資産税申告~法人税別表十六(一)、(二)、(六)、(七)、(八)等
- 平成19年度税制改正対応を実施しました。
- 固定資産管理業務のレガシーシステムからパッケージへの再構築・移行・総合テストを実施しました。
- 固定資産管理業務パッケージの導入コンサルティング(要件定義・パッケージ導入・総合テスト支援)を6社実施しました。
- 製造業、建設業、不動産管理業、ファストフード業、情報処理業等
- リース資産管理業務
- リース資産産管理業務のライフサイクルの理解しております。
- 物件選定~リース会社選択~リース申込~ユーザー審査~リース契約・売買契約締結~リース料支払・リース物件の使用~リース物件の管理(リース資産台帳)~再リース・物件返還
- 新リース会計基準による会計処理対応および改正リース税制対応を実施しました。
- リース資産管理業務パッケージの導入コンサルティング(要件定義・パッケージ導入・システムテスト支援)を6社実施しました。
- 製造業、建設業、不動産管理業、ファストフード業、情報処理業等
- 情報資産管理およびソフトウェア資産管理(SAM)
- 固定資産管理およびリース資産管理において、グループ全社戦略の一環として、ソフトウェア資産管理を含めた、総合資産管システム構築の要件定義を実施しました。
4)テストフェーズの経験について
- ISTQBおよびSWEBOKによるソフトウェア品質メソドロジーの理解
- テスト計画(実現すべき品質の具体的な把握、テストスコープ、テストの目的設定、テスト対象の特定など)
- テスト分析(機能の整理、テストカテゴリ作成、テストマトリックス作成など)
- テスト設計、詳細設計(テスト設計方針策定、テストケース条件・テストケース作成、テストシナリオ抽出、テスト技法検討、テスト仕様書作成など)
- テスト実施(テスト手順書、テスト結果評価・報告など)
- テストマネジャ
- テストマネジメントドキュメント、テスト計画および見積り、リスクマネジメント
- テスト技法、テストツール
- インシデント管理、テストチーム構築