株式会社ワクコンサルティング

コンサルタント紹介

長南 剛一 Goichi Chonan

ディレクターコンサルタント

技術アドバイザー 公益法人 日本プラントメンテナンス協会認定
ITIL Foundation (Focused on ISO/IEC 20000, MOF, ASL, and TMap)

経歴

・ 大学卒業後、地方銀行勤務を経て、独立系ソフトハウスにてSEからプロジェクト管理までを担当。
・ 日揮情報システム株式会社にて製造業向けシステム開発に携わり、折衝・設計・開発を担当。営業部門に異動し、システム運用開発ツールを担当後、製造業向けに設備保全管理システムを担当。社団法人日本プラントメンテナンス協会(JIPM。当時:現公益法人)の担当業務に従事、現在に至る。
・ 日本オラクル株式会社ではERPの資産管理・設備保全管理の国内新規事業立上げで、部門異動しながら提案、受注、コンサルティング、システム導入を主担当として経験。生産管理やプロジェクト、調達や在庫管理と会計など「経営管理を含む全体最適提案」の提案と実現。
・ 日本IBM 株式会社ではHSE(衛生・安全・環境)を含む資産管理・設備保全管理を中心にプリセールスを担当し、装置系・組立系の製造業、運輸、建築不動産を対象に単一工場からグローバルまで多種多様な業務課題の分析、可視化、または最適化を提案。JIPMの研究会(IT領域)で部長を兼任。
・ IBM退職後は個人事業として在職中プロジェクトに関連するエンジニアリングコンサルテーション業務で設備リスク基準の制定(半定量的RBM手法採用)や経営視点での業務To-Be Model構築支援に大学教授や関連企業とともに従事。
・ デロイトトーマツコンサルティング株式会社では製造業・運輸・建築不動産の知見に加え社会資本の維持管理として中央省庁への政策提言(道路構造物のリスク評価などを勉強会から)実施。環境・カーボン管理・事業継続(BCP)と資産管理の連係を業務面から提言。

コンサルティング分野

1)保全コスト削減と設備リスク低減の同時実現
 適確な保全作業(周期・手法・コスト)の視点でプラント全体を見て突発保全(BM)の減少による設備リスク低減を実現します。それには保全の網羅性と作業の可視化が不可欠であり、前者は電気系統図など全体図から、後者は作業指示内容や保全履歴の評価から分析を行い、課題抽出、改善計画の提案を行います。適確な保全作業は突発保全(BM)を予防保全(PM)に変える力があり、数十億円から数百億円の保全費用削減が見込まれるケースもあります。保全費用はコストではなく生産活動を担保するリスク低減の収支であることを実業務課題とともにお伝えします。

2)工場間比較・可視化・適確なコントロール
素材系と電子部品など全く異なる製品の生産を行うケースおよび自動車など同種別製品を生産するケースの双方にて、多角的ヒアリングや故障履歴による現状分析、業務課題の根本原因を抽出、改善のための目標数値を持つ業務改善企画の立案、実現手段であるシステム導入を企画提案します。生産現場では設備状態と作業の可視化に着目し、経営視点では工場間での差異を明確化することで課題を改善し、生産活動全体の底上げを図ります。故障分析(FMEA)や主要評価指標(KPI)としての突発保全(BM)と予防保全(PM)比率などを重視し、1ラインから現地製造文化を考慮したグローバル最適化まで対応します。

3)適確な生産調整による保全基準の策定
 生産調整により設備稼働率の変化、工場、ラインの統廃合、従業員の異動や勤務体制の変更などが起こります。遊休品含め生産設備(Asset/Equipment)の異動も頻繁に行われます。このような工場で計画通りに生産活動を継続するために維持管理基準の策定支援をいたします。保全作業立案のための基準として時間ベース基準(TBM)・状態ベース基準(CBM)・突発保全(BM)で対応すべき資産、または対象設備の非稼動による損失を基準としたリスクベース基準(RBM)をベースに生産管理・調達管理・在庫管理との連携を含めたサプライチェーン全体最適を最終ゴールに大小PDCAの仕組みづくりを支援いたします。

4)その他の分野
・装置系(プロセス系)組立加工系(アセンブリ系)製造業向けSCMコンサルティング
・陸海空の運輸業・建築不動産・社会資本向け資産最適化(CRMとSCMとの連携)
・生産の維持管理(EAM)および使用時の維持管理(SLM)最適化業務コンサルティング。

5)対象業種
・装置系製造業(石油・化学・石油化学・製薬・鉄鋼・食品・電力・ガス・上下水道など)
・組立加工系製造業(自動車・自動車部品・重工・建機・電気電子・半導体など)
・運輸業(陸運:トラック,バス,鉄道、海運・空運:Jet Turbine・稼動後のメンテナンス)
・建設・不動産・社会資本・複合設備(データセンター・リサイクル工場・住宅設備など)
・その他、設備保全業務EAM, FieldService, Depot Repair, Complex MRO, SLM, 3PMなど

コンサルティング実績

1)コスト削減シミュレーション(製薬・食品/飲料・自動車)
2)同種製造サイト間品質比較・生産パフォーマンス比較・現状分析とTo Be Model作成(化学)
3)全国1 千箇所以上の操業と保全(O&M)現場作業の可視化戦略の企画支援(ライフライン)
4)国内外のダブルスタンダードとガラパゴス対応Global SCMを提案(重機・半導体)
5)安全性信頼性の基準策定に関するコンサルティング(複合施設)
6)海外パッケージソフトの国内適用支援、システム選定支援(SAP/Oracleの適用比較など)

(執筆・講演)
・ As oneで実現する未来工場 ~企業価値を向上させる設備保全部門の重要性~
「プラントエンジニア」誌 2012年2月号(日本プラントメンテナンス協会)
・ 安全・安定操業へのリスク低減と最適化 ~ 一致団結した(As one)全社最適化~
「月刊計装」誌 2012年1月号 (工業技術社)
・「コスト削減・リスク低減を実践する設備保全管理の考え方と事例」講師(日本テクノセンター)
・ 「アフターサービスによる新たな収益源確保と導入事例」講師(日本テクノセンター)
・ 設備保全管理業務を取り巻く課題についての一考察 (研究会名で執筆)
「プラントエンジニア」誌 2010 年2 月号(日本プラントメンテナンス協会)
・ ソフトウェアによる設備保全業務 (特集:「プラントの設備管理技術」第1章)
「化学装置」2009 年12 月号(工業調査会)
・ 景気変動の中の設備保全活動  ~全社最適はなぜ、今なのか~
リーマンショック対応 2009 年6 月25 日号から2回緊急連載
「ENN エンジニアリングネットワーク」(重化学工業通信社)

書籍・論文